※賞味期限2024.11.24 幻の和牛「竹の谷蔓牛」とは 岡山県新見市の竹の谷集落にて、蔓牛（つるうし：中国地方で系統牛の呼称）として維持されてきたのが「竹の谷蔓牛」。黒毛和種としては日本最古のルーツとなる系統牛で、黒毛和牛らしい味わいのある赤身が特徴です。 同地区の哲多和牛牧場は子牛の生産（繁殖）、肉牛の生産（肥育）を一貫して行う黒毛和牛の生産者。繁殖牛の周年放牧、親子放牧が特徴で、放牧を通じて牛の足腰を鍛えることで健康的な母牛、子牛を育てています。「竹の谷蔓牛」は小ぶりの血統のため、霜降りや肉付きの面からも生産性が低いのですが、系統保存のため少数ながらこの牧場で生産されています。 また、哲多和牛牧場の特徴として見逃せないのがオール発酵飼料。地元のエコ飼料を厳選して与える餌へのこだわりで、牛肉の味わいをより深いものにしています。